
「幻のサツマイモ」の 生産者山口清一さん 茨城県玉造町

バランスの取れたお芋。
ここまで形がそろうのは技術の高さです。 |
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「三圃農業」はヨーロッパで発達した農業体系で、作物を栽培した翌年、牧草を播き、次の年は家畜を 放牧し、3年周期で土地の利用方法を変えることで、痩せた土壌で農業を続けてきました。
岩澤先生と私は、農薬を減らし化学肥料を使わず、しかも土質のよくないところで、どこにも負けないサツマイモづくりを 目指しました。
初めは草生栽培からのスタートで、草とサツマイモとの間で、収穫にも大変な苦労をしまし たが、この三圃農業の手法を取り入れ、イネ科の緑肥を播き、1年間土を休ませて農薬を消し、その後の 2年間だけサツマイモの栽培をする新三圃歩農業の技術を岩澤先生とともに20年かけて、やっと組み立てることができました。
土壌消毒1回、除草剤は畝間のみ1回、3年に1度は完全に畑を休ませます。苗も農薬による消毒をせず、畝の草はマルチで防ぎ、収穫前に酵素や農業用生源を薬害の予防をしています。
収穫後は土の下のムロ(室)で保存、季節を追うごとに糖質が増えて、食感が変わります。
今年はとてもサツマイモの出来がよく、これからの季節、むろで熟成させ、とても味の乗ったおいしいサツマイモをお届けできます。
(山口清一)
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